お知らせ
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体験談㊴(第55回麻酔科専門医認定試験)
筆記試験今年A問題が10問減ったため、例年より正当率を上げないといけないと思い、90%以上を目指し過去問を6年分5回くり返しました。B,C問題はガイドラインが変更になったところなどが出ていました。また削除問題は事前に調べていたのですが、調べても答えがわからなかった一問が出ていました。(削除問題も要チェックですね)組み合わせ問題がなくなり、X1.X2.X3.のみでした。二つわかっても三つ目で迷ったり、答えが割れたり(試験後知人と話していたところ)していたので 、相当正解率は低かったと思います。口頭試問一問目は症候性の内頚動脈狭窄と心筋梗塞を合併した症例でした。まず画像の所見を言う。どっちの手術を優先するか、その理由。モニタリング4つなど2問目は挿管困難症例。その対処。低流量麻酔についてなどでした。口頭試問はC問題を勉強していると答えられるような内容でした。C問題にでてきた症例について、青本を見ながら勉強したのが役に立ったと思います。
実技試験ACLS、パルス経食道エコー、Epiファイバー挿管腕神経エコーCVTOFでした。とにかく時間がないからと試験官の先生方が煽ってくるのですが、結局どの部屋も1分から2分程度余りました。落ち着いてやったらもっと出来たのにと思う場面は多々ありました。ただ、少しくらい取り落としても問題が沢山あるので、最後までやりきることが大切なようです。日頃の仕事ぶりを見ている感じでした。試験を終えてみて、口頭試問は良心的になったな~という印象です。実技で緊張してしまい、簡単な言葉がでて来なかったり、先生が口頭で話す設問が頭に入ってこず、聞き返したり、勘違いしたまま進もうとして訂正されたり(設問をもう一度言って下さいました)ということがありました。設問を聞き返してはいけないという噂でしたが、聞き返しても受かったので大丈夫なようです。とにかく緊張しきりで試験官の先生の優しさに救われました。ありがとうございました。最後になりましたが、日々の仕事や子育てで時間のない中、青本のお陰で効率よく勉強することができました。偏に先生のお陰です。ありがとうございました。
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