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2015年11月6日金曜日

体験談㉝(第54回麻酔科専門医試験)


口頭試問

①5歳児の脳腫瘍のMRI検査における鎮静

→手術室と違って気を付けることは?鎮静はTIVAにしたが、気を付けることは?など
→結局小脳腫瘍であることが判明。腫瘍摘出術が行われることになった。麻酔の仕方は?脳圧の下げ方は?術後の注意点は?など
→換気できなくなった。何が鑑別に上がるか?

②DM,HT,Af、CRFで プラザキサ内服中の高齢者 。腹腔鏡下高位前方切除術が行われる。
→検査結果が表示され、問題点を述べる。
→術前の抗凝固の管理
→もしほかの抗凝固薬を内服していた場合の休薬期間
→術後の硬膜外カテーテルの管理
→術後足が動かないといって呼ばれた。対処は?など

実技試験

①迅速導入の仕方(挿管まで全部する)
 輪状甲状間膜切開(キット2個好きな方を使って)

②清潔手袋のはめ方
 硬膜外麻酔
 肋間神経ブロック

③ACLS  麻酔導入後PEAになった場合

④大腿神経ブロック
 筋弛緩モニタ(つけ方2通り。神経や筋肉の名前も聞かれた)
 エコーガイド下CV 穿刺
 エコーガイド下神経ブロック(水に浸ったスポンジの目標物まで針を描出しながらすすめる)


合格できたのはまとめファイルのおかげです。お世話になりました!ありがとうございました。

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